■息子PC
AMD RYZEN3 2200G
GIGABYTE AB350M-GAMING3
CDF D4U2400PS-8G [DDR4 PC4-19200 8GB]
上記の構成で、マシンを組んだのは良いのですが、どうもベンチマークのスコアがよろしくない。
むしろ、旧製品とあまり変わりがないというか、遅いてのはおかしいよね的な感じです。
FF11 高画質 4892
FF14 1280X720 高品質(ノートPC) 3127
■2号機
APU AMD A10-7860K
GIGABYTEのGA-F2A88XM-D3HPH
Cetus DCDDR3-16GB-1600
上記2号機でベンチマークをした結果はこちら。
FF11 高画質 5717
FF14 1280X720 高品質(ノートPC) 3036
RYZENじゃなくてもいいんじゃないか的な結果です。
他の方がレビューしている内容をみるとかなり良い感じに見えるのですが、どうなってるんだ…。
という事で、思いつく事をしてみました。
まずは、AMDチップセットドライバー18.10をインストールしました。
ドライバーダウンロードページ
色々インストールされるんですが、バージョンは変わってなく、違いはBalanced Power Planというものが増えました。
これは、RYZEN用の電源管理プランで、電源オプションで項目が増えて自動的に設定されていました。CPUの電圧を細かく管理して省エネに役立ってるんだと思います。
アスロン時代にも似たようなソフトがあったなぁと思いました。
そして、入れてみてFF11ベンチを回したら、4200代と逆に遅くなったのはご愛敬でしょう。きっと。
お次に、CPU-Zで見たら、メモリーがどうもスロット4に差さっていると認識しており。
マザーボードの表記ではスロット1なんですけど、なんなんでしょうか。
気になったので、スロット4に差し替えたら、スロット1で表示されるようになりました。
ついでに、UEFIで古いベンチマークソフトの速度向上だかなんだかという項目があったので、有効にしてみました。
再び、FF11ベンチを回してみら、特に変わりなし。。
いよいよ、GIGABYTEのページ行きBIOSを確認。
以前、マザーボードのBIOSをF21にバージョンアップしたのですが、実はその上のF22bなるものがありまして。末尾にbとついてのでベータ版とかなのかなぁと思って、入れなかったのですが、よく見てみると詳細に
Update AGESA 1.0.0.0a + SMU 30.67.0 for Raven Ridge CPU performance enhance
うむう、これは期待出来そうな悪寒。
カカッとBIOSをF22bにバージョンアップ。
ついでに、メモリーの設定がAutoだと、DDR4-2133となっているようだったので、プロファイル1を使用にしたら、DDR4-2400になりました。
そして、ベンチマークソフトを回してみた結果、、
FF11 高画質 5562
FF14 1280X720 高品質(ノートPC) 3524
上がったよ!
スコアが上がったんだ!
新製品の面目が保たれたと同時に、新製品を買ってしまった自分的な面目も保たれた瞬間だった。
恐らくなんだけど、高クロックのメモリーをデュアルチャンネルで使用すれば、どんどんスコアは上がっていくと思われるが、メモリーの値段も跳ね上がっていくという。
これは、APU自体は安価で購入できるが、メモリーが高価でコストがかかるという悲しい事態に。
しかも、RYZEN5 2400Gのグラフィック性能は、RX550と同じくらいの模様。
RX550のビデオカードは12,000円位で買える。。
DDR4-4000のメモリが8Gx2枚組のもので、安くて35,000円位。
運用コストで考えれば、ビデオカードの消費電力の分かかるわけで、大体同じくらいの初期投資なら、APUを選んでも良いのかなーという感じですかねぇ。
高クロックメモリーが安くなってくれればなぁと切に願いつつ、CPU-ZのSSで〆。
※Core VoltageとClocksは可変してました。

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