富士見書房 ファンタジア文庫
グロリアスハーツ
淡路帆希
シローフォノ軍の研究機関『クレイドル』にて生まれた、怪異の力を持つ人型の生命兵器―『贋人(ギニヨル)』。
贋人として生まれた少女・ユズカと、ユズカを人間にしたいと願う少年・アルトゥールの2人は、贋人の秘密を知る唯一の人物と言われる研究者・ディニタ・イングリスの行方を探している。
ユズカの冷気を操る能力『氷姫(グラス・レーヌ)』を利用して、宅配業を営みながら旅を続ける二人だったが、ある日立ち寄った街で贋人の心臓『マテリア』を狙う『贋人狩り』に遭遇し―。
旅立ちは三人、大切な人を失ったあの日、守りたいと願う激情が、少年の中に眠る7つの龍を呼び起こす本格ファンタジー!!
電撃文庫以外のラノベを買ったのは一体何年ぶりだろうか。
先日、4gamerの「放課後ライトノベル」というコーナーで紹介されていて、つい買ってしまった。
人は人ならざるものと共存できるのか?という一文に惹かれたわけで。
このラノベ、280ページ位で比較的薄い感じで、そんなに時間かからず読みきれました。
雰囲気的には、鋼の錬金術師とかに似てるのかなぁ。
鋼錬も結構好きだったのでこれも、なかなか楽しんで読めたし続きが気になる感じで。
鋼錬だと野郎が二人の旅で苦悩とか多い感じだけど、異性での旅ってハラハラドキドキ満載だよね。
そんな所も面白かったよ。
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